「おえっ!」と来ない!
                        上部内視鏡(いわゆる胃カメラ)は、従来の内視鏡に比べ、現在は直径5mm程度と、とても細くなったため、口の中に入れる大きさに違和感を感じず検査を受けることができます。
痛みがない!
                        下部内視鏡(いわゆる大腸ファイバー)は、従来、大腸に押し込む形で検査をしていたため「苦しい」、「痛い」と感じた方が多かったようですが、現在では、たたみながら挿入する方法で内視鏡を体内に入れるので、痛みがない、または感じても「くすぐったい」程度になっています。
 
                    ❶ 検査前日の夕食は、消化の良い普通のお食事を午後9時頃までに済ませるようにしてください。(検査前日の食事の詳細は以下を参照してください。)
                          ※水分摂取は自由です。
                          ※大腸ファイバー検査を受ける方は、午後9時に下剤を服用してください。
                        
❷ 検査当日の朝は絶食です。
                          ※常用の内服薬を服用されている方は事前にお知らせください。
                          ※大腸ファイバー検査を受ける方は、検査当日、病院または自宅にて下剤の水薬を服用していただきます。
                        
❸ たばこは検査終了まで控えてください。
❹ 前立腺肥大・緑内障・心臓病と言われたことのある方は事前にお知らせください。
❺ 当院では、検査が少しでも楽に受けられますように鎮静剤を注射いたします。
                          ※検査は通常10~20分程で終わります。
                        
❻ 検査後、薬の影響が残ることがありますので、車の運転はお控えください。
                          ※2時間程、お休みいただくことがあります。
                        
※検査当日は、お薬の影響が残る事がございますので、お車・バイク・自転車の運転はお止めください。
検査前日に、下剤またはその他お薬等を服用していただきますので、検査2日前までに病院へお越しください。
より正確な診断をつけるために、組織検査が必要となります。結果が分かるのに1~3週間程かかります。
検査前日の食事は、消化の良いものを遅くとも夜9時までに食べてください。
<消化の良い物で量は少なめに>
・バター等を塗っていないパン
・白米、おかゆ
・素うどん、素そば
・魚、刺身、具の入っていないスープ
・卵、豆腐、味噌汁
・ビスケット、お茶、ジュース
<油物・繊維を多く含んでいるもの>
・野菜(ネギ・ニラ・白菜・ごぼう・トマト)
・海藻類(わかめ・昆布)
・きのこ類
・こんにゃく
・種や繊維のある果物(みかん・キウイ・メロン・すいか)
                        胃や大腸のポリープやがんの中に内視鏡を使用して切除することができるものがあり、この治療を内視鏡的ポリペクトミーといいます。
                        ポリープを高周波電流で焼き切り切除する方法です。カメラで見ながらポリープの根元に液体を注入し、人工的にこぶを作成し浮き上がらせ、スネアー(針金でできた輪のようなもの)でポリープの根元をしばり、通電して切除します。その後、クリップ(金属製のホッチキスのようなもの)で切除面を縫い合わせて終了します。
 
                     
                     
                     
                    ※日帰り手術となります。
早期発見で見つかった小さなポリープは、「ポリペクトミー」という手法で切除することができます。従来の外科手術より、切除に要する時間が短縮できるため体への負担も軽く、切除後の入院が必要ありません。
ポリペクトミーは、内視鏡を体内にいれ、スネアと呼ばれる器具でポリープの根元をつかみ、高周波の電流で焼き切るという方法です。電流を流すと聞くと、とても痛そうに思えますが、消化器官の粘膜は電気による痛みを感じませんので、ご安心ください。
 
                    1週間ほど安静にして、なるべく下腹部に力をいれないようにしてください。重いものを持ったり、旅行に行ったり、また激しい運動は避けるようにしましょう。
当院では、福岡市(※福岡市在住の方)が推進している検診が受けられます。
                    症状のある方はもちろん、症状がない方でも年に一度の検診をお勧めいたします。
| 詳細 | |
|---|---|
| 胃がん検診 | ◎50歳以上対象 ◎1,800円 ※50歳以上の偶数年齢になる人(50、52、54歳、以下同様) ※胃カメラ(直接、食道・胃・十二指腸を見る検査) ※もし、内視鏡検査で病変が見つかったら、より正確な診断をつけるために組織検査が必要となります。この場合、保険診療となりますので、別途負担金が生じます。あらかじめ健康保険証をご持参ください。 ※検査当日は、お薬の影響が残る事がございますので、お車・バイク・自転車の運転はお止めください。 | 
| 大腸がん検診 | ◎40歳以上対象 ◎500円 ・便潜血検査(2日間採便による便潜血検査) ※専用の容器を持って帰っていただきます。 | 
| 前立腺がん検診 | ◎55歳以上対象 ◎1,000円 ・血液検査(2月・10月に実施) | 
| B型・C型肝炎ウィルス検査 | ◎20歳以上対象 ◎無料 ・血液検査(過去に肝炎ウィルス検査を受けたことがない方) | 
| 胃がんリスク検査(ピロリ菌検査等) | ◎35歳・40歳対象 ◎1,000円 | 
※ただし、胃がん検診、大腸がん検診、前立腺がん検診の負担金免除者
(満70歳以上の方、市県民税非課税世帯の方・生活保護受給世帯の方等)は無料となりますので、受付でお問い合わせ下さい。
※有料で胸部X線、腹部超音波、大腸ファイバーも行っています。
当院では、雇入時や受験、就職のための一般健康診断(個人)、会社提出の定期健診等も行なっています。健康診断は予約制となりますので、お問い合わせの上、ご予約ください。
 
                    当院では、年に1回会社で定期的に行う健康診断を受け付けています。項目は労働基準法に添った内容から、貴社のご希望項目で受診できます。
・一般検診
                        ・胸部X線
                        ・血液検査
                        ・心電図
・血液検査
                        ・便検査
                        ・腹部超音波
                        ・胃検査
                        ・大腸検査
※受診人数は何人でも構いません。
                        ※全員同じ項目でなくても結構です。
                        ※法定健診の心電図検査は、35歳および40歳以上の方のみとなります。
                        ※血液検査、胃カメラ、腹部超音波は、絶食でお見えください。
                      
当院では、お忙しい方でも受けられるように日帰りの人間ドックの検査を実施しています。お問い合わせの上、ご予約ください。
| 項目 | 内容 | |
|---|---|---|
| 一般検診 | ◎問診・理学的診察 | 内科検診 | 
| レントゲン | ◎胸部直接撮影 | 呼吸器検査(肺・気管支・等) | 
| 血液検査 | ◎総蛋白・蛋白分画・総ビリルビン・チモール | 肝機能検査 | 
| ◎総コレステロール・HDLコレステロール | 脂質検査 | |
| ◎尿酸 | 痛風検査 | |
| ◎鉄 | 貧血検査 | |
| ◎空腹時血糖・ヘモグロビンA1c | 糖尿病検査 | |
| ◎白血球・赤血球・血小板・ヘモグロビン | 貧血等検査 | |
| ◎アミラーゼ | 膵機能検査 | |
| ◎尿素窒素・クレアニチン・Na・K・Cl・Ca | 腎機能検査 | |
| ◎HCV抗体・HBs抗原 | 肝炎ウイルス検査 | |
| ◎RAテスト | リウマチ検査 | |
| 心電図 | ◎12誘導 | 循環器検査(心臓) | 
| 腹部超音波 | ◎腹部エコー | 胆のう・肝臓・すい臓等検査 | 
| 胃検査 | ◎胃内視鏡検査(胃カメラ) | 食堂・胃・十二指腸検査 | 
| 便検査 | ◎便潜血(2回法) | 大腸検査 | 
胃カメラ・大腸ファイバーで病変が発見された場合は、より正確な診断のために、組織検査が必要となります。
                          この場合、保険診療となりますので別途負担金が生じます。あらかじめ健康保険証をご持参下さい。
・大腸ファイバー検査(大腸内視鏡検査)
                        ・血液型検査(ABO・Rh型検査)
                        ・前立腺ガン検査(PSA検査)